
いよいよ、行政刷新会議の規制・制度改革分科会がスタート。
第1回会議の直前に、事務局の看板を架け替え。
私自身が、このような看板架け替えに立ち会うのは初めてなので、大いに気持ちが高ぶる。
分科会の会議には、新しいメンバーが勢ぞろい。
長らくフジテレビ報道2001のキャスターだった黒岩祐治さんや、アートコーポレーション(アート引越しセンター)の寺田千代乃社長など、新しい顔ぶれも並ぶ。
分科会の会長は大塚副大臣、そして私は草刈委員(昨年まで規制改革会議議長)とともに会長代理を務める。
大臣・副大臣に続く挨拶で、「自民党政権の過去3年以上、規制改革会議では、官僚丸投げで何も進まなかったが、新政権のもとでの行政刷新会議の規制・制度改革分科会では、政治主導によって規制改革(規制緩和)を大胆に進めるべく頑張っていく」という決意を述べた。
分科会のもとには、ワーキンググループ(WG)が3つ設置される。
ライフイノベーション(医療)WG、グリーンイノベーション(環境・エネルギー)WG、農業WG。
3つのWGはすべて、私が主査(議長に相当)を務めて進めていく。
この3つの分野は、6月に政府が発表する「新成長戦略」の大きな目玉としても、とても重要。
国民の生活のため、日本経済の発展のため、大きな鍵となる。